テレビをぼんやり見ていたら、ヒルナンデスで「東京大学の学園祭に潜入」というコーナーをやっていました。
その中で国際水産開発学研究室というめっちゃ賢そうなお兄さん集団が、
「長崎県松浦市はアジフライの聖地」
「水揚げしてすぐ加工・冷凍」
「日本一アジフライ」
「今までにないおいしさ」
と庶民のグルメであるアジフライを爽やかに紹介されていました。
正直「アジフライの味に違いってあるの?」って思っていた私は、漁業・水産をガチで研究しているお兄さん方がいう「日本一のアジフライ」がどんなものか気になり始めました。
長崎県松浦市はあじの水揚げ量日本一
長崎県の松浦市は、九州西部に位置する人口2万0667人の小さな町。
農林水産省の令和5年(2023年)「海面漁業・養殖業生産量統計」によると
【都道府県別あじの漁獲量トップ3】
日本全体 11万2200tのうち、
1位 長崎県 4万7700t
2位 島根県 1万1700t
3位 宮崎県 1万0800t
ダントツ!知らなかった!
お刺身で食べられるほど新鮮なアジを、アジフライにして提供してみてはどうかという友田市長の提案により「アジフライの聖地 松浦」プロジェクトを開始したそうです。
2019年に松浦市長が「アジフライの聖地」であることを宣言!
以来、「アジフライ」が日本一熱いまちづくりをされているらしい。
例えば、毎月第3金曜日は「アジフライデー」と定めているそう。ダジャレか🤣
(あじを漢字で書くと「鯵」。参→3 金曜日→フライデー というわけ)
飲食店の情報などを載せた「アジフライマップ」を毎年制作したり、
学校給食でもアジフライの提供。松浦市の小学生、いいなぁ。
松浦鉄道という鉄道ではアジフライのつり革がついていたり。今もあるのかな。
みずほPayPayドーム福岡の新名物「鷹のアジフライ」にもなっているだって。
あじが激アツな街なんですね。
ノンフローズン又はワンフローズン製法
松浦市のアジフライの美味しさの訳は、水揚げ後のあじをすぐ加工、すぐ冷凍しているから。
一般的なアジフライは、ツーフローズン製法(流通までに2度冷凍)されているそうです。
松浦市のアジフライは、ノンフローズン又はワンフローズン製法。
つまり、鮮魚から加工した生アジフライか、一回冷凍しただけのアジフライだけが松浦アジフライを名乗れるそうです。
ふるさと納税で頼んでみた
私が申し込んだのはこれ 寄付額10,000円
どーんと28枚
今の時期からだとお中元として喜ばれそうです↓
実食
下処理なしで、揚げるだけ。めっちゃ有難い。
小骨も尻尾も取ってあって、ぱくぱく食べやすい。
あじ独特の苦みというか臭み、アレが全くないんです。
あの臭みこそがアジフライと思っていた私。
本当に美味しいアジフライを今まで食べてなかったようです。
子ども達も、今までのとは違いがハッキリわかるようでした~。
これはまた、お取り寄せしたい一品です
ふるさと納税以外でもお取り寄せできますよ~
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